満員電車で大汗をかく
パーソナルトレーナーの江口です。
節電の満員電車
今からこんな状況では
夏が恐ろしい…
さて
トレーニングを始めたばかりの
パーソナルトレーニングのクライアントさん
に必ず聞かれる質問
それは
トレーニングをしている時に
『呼吸はどのようにすればよいですか??』
ということ。
本来はトレーニングの動作は
動作を主とする
筋肉が縮みながら力を発揮する場合は
「息は吐いて」
筋肉が伸びながら力を発揮する場合は
「息は吸う様」
腕の力こぶの出来る
上腕二頭筋で考えて見ると
肘を曲げ力こぶを作る時は
息を履いて
肘を伸ばし力こぶを伸ばす時は
息を吸う
と言う事になります。
これがトレーニング動作の基本です。
(例外もありますが)
ですが
初めてトレーニングをされる方は
自分が行った動作を行う事が必死で
それもままならない事が
多く見受けられます。
ですから
私がパーソナルトレーニング指導する場合は
「最初はどちらでも良いので呼吸を止めなければ良いです。」
と説明させて頂いています。
呼吸を止めてしまうと
高齢者の方や
高血圧気味の方には
トレーニングが身体(心肺機能)に負担をかける事になります。
本来
動作に合わせた呼吸を正しく行う事で
胸郭が開いてその近辺の筋肉が
伸びやすくなったり
動作がスムーズに行われる
といった重要な意味が有るのですが。
最初から
動作と呼吸を全てマスターしようとするのは
難しいことです。
ですから
無理にいきんだりしない様に
まずは
呼吸を止めない事を意識してみましょう。
だんだんトレーニングに慣れて来たら
呼吸を動作に絡めて行って行く様に
していくと良いと思います。
でも
腹筋を使うトレーニング動作に関しては
正しい呼吸を意識することが重要になってきます。
腹直筋を鍛えるクランチ動作中に
息を吸いながら状態を起こすのは
かなり難しいですからね(笑)
初心者は
呼吸を止めずに動作をする事
慣れて来たら
動作に合わせた
正しい呼吸を習得する様に意識してみましょう。
パーソナルトレーナー江口の指導日記でした。
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